11月23日に、我が生家である練兵館創立50周年を記念して、日台交流試合、並びに祝賀会を開催して頂きました。
50年の歴史には色々ありました。
私が若かった頃、10年で8回の全国優勝、2回準優勝という全国最強道場として、今ではあり得ない非常に厳しい道場でした。
紆余曲折ありましたが、多くの指導者、門下生の皆様の協力により何とか続くことができました。
少子化が進行する中、道場経営も厳しいものがありますが、昨今は低学年の入門生も増え、親交が深い台北剣道館の皆様も大勢来日され、盛大に交流試合も行うことができました。
剣道は日本古来の伝統であります。
道場がなければ子供から剣道を始められず、剣道は衰退します。
全国で道場の閉館が続く中、練兵館を衰退させたら剣道自体が衰退し日本の侍文化、武士道なども消えてしまいます。
何とか皆さんのお力を借りながら、練兵館のためではなく、剣道のため、日本のために練兵館を残して行きたい。
これからも、どうぞ練兵館を宜しくお願い致します。
















