活動報告

白石としたか

イノシシ対策について

近年、渡良瀬遊水池そして思川にてイノシシが増殖しております。

10年前には、渡良瀬遊水池には数頭しかおりませんでしたが、現在では1000頭程生息しており、近隣の雑木林に住処を移すイノシシも増え、あちこちで目撃されるようになりました。

増殖の原因は、イノシシの繁殖力です。エサが豊富だと年に2回出産(1回で約4頭、半分は死)します。つまり2〜4頭産むので倍々で増えて行きます。

それに対して、猟友会の高齢化により、見回りして罠の仕掛けや捕獲をする人数が足りません。

そのため、来年度予算案に対して、遠隔操作で捕獲ができるICT箱罠を私が根回しして、自民党政調会にて上乗せで3基分予算計上しました。

捕獲は可哀想とは言え、私はイノシシより人間の方が大切です。人間生活に支障が出てる以上は、捕獲強化が必須と考えます。

思川にてイノシシ捕獲に立ち会いましたが、電気にて止め刺します。

小山の焼却場では30キロ以上は受け付けないので解体しなければなりません。

放射能の影響で栃木県産の猪肉はジビエとして販売ができません。

放射能に関しては、子供や出産を控える若年女性を守る必要はありますが、私くらいの年齢になったら、人体に影響がない微量の放射能は気にする必要はないと思います。

More Posts