2年前に、とちぎケアラー支援条例を関谷議員と中心になって制定し、具体策に向けて取り組んでおります。そんな中、自治医科大学の多大な協力を得ることができました。
今回は自治医科大学の小児科の門田先生が、各種機関が連携しAIを活用することでケアラーの早期発見と早期対策に繫がるプロジェクトを国に提案することから、県当局と協議を行いました。
私は発達障害児の増加と親の貧困孤立、ヤングケアラーには相関関係があると感じており、数年前に自治医科大学の小児科を伺った際に門田先生に尋ねたところ、詳しく調べて下さり相関関係があるとのことで、先生も大変関心を持って下さり、対策に乗り出すことになりました。
ケアラーは声に出せず孤立を招き、悪化する傾向にあります。早期発見し、早期対策を行う必要があります。
高齢化社会でケアラーは益々増えます。先頭に立ってケアラー対策に取り組んで行きます。
そして、親が貧困孤立で精神疾患になることが、子供の精神に影響し発達障害になりやすいことから、親の貧困孤立対策が必要です。