県議の仕事の一つとして、最近はよく道路の渋滞対策などに関わっております。
地権者と行政で交渉がうまく行かない場合や、新設を可能にするために、私が代わりに交渉しています。
大きな案件として、県道関係で小山野木線の平和南飯田工区、喜沢南交差点の右折レーン設置。
まだ書けませんが、国道関係の大きな案件や、県道の案件、また小さな案件も数多くあります。
よく渋滞対策として道路拡幅や右折レーン設置などの要望がありますが、要望するだけでは計画にも入りずらいのが実情です。
なぜならば、行政は用地交渉がうまく行かない事業に無駄な予算や時間を掛けたくないからです。
そのため私は行政に要望する前に地権者と交渉し、前向きな反応を頂いてから行政に要望するようにしています。
まず要望する自治会などに地権者との交渉を頼み、大きな案件でうまく行かない場合は私が直接地権者と交渉するようにしています。
その方が、行政サイドも用地交渉の見込みが立てやすく、無駄な予算や時間を掛けずに済むため、計画に入れやすいからです。
今、小山野木線の平和南飯田工区を工事中ですが、
以前、平和工区の地権者と県の交渉が決裂し、数年に渡り事業が止まっておりました。
そのため私が県の代わりに地権者との交渉に入り、代理人を立て、細部に渡り何度も話し合いを行い、やっと地権者の承諾を得て現在工事が進んでおります。
さらに現在進行形の私が間に入って交渉している箇所があり、詳しくは書けませんが、何とか早期着工、早期の供用開始ができるよう慎重に動いております。
自分がやったという議員さん達がおりますが、???です。
行政に要望することなど誰でもできる簡単なことであり、それを実現できるか否かが政治家としての力の差だと思っております。

